2013年3月21日木曜日

チューンナップのすゝめ

先日、HOT WAXを紹介したところ、
『では、チューンナップも、した方が良いの?』
と聞かれました。

スキーの使用頻度にもよりますが、
よく使う方だったら一シーズンに一回は、
点検を兼ねて、やって見てはいかがでしょうか?
(ちなみに私は2回程出します)

じゃーいつやるの?
今でしょ!


以前も紹介しましたが、
今回は改めて簡単にチューンナップをご紹介します。


まずは、ボーダーカット
これは、後ほどエッジを研ぐ時にサイドウォールが邪魔なので
ある程度削ります。
(白いところがサイドウォール)


もし、石とか踏んで大きい傷がある場合には、
傷を治します。


 それが終わったら、ストーンマシーンに入れて
滑走面を削ります。
これをする事により、
滑走面がフラット(平)になり
安定性などが上がります。
滑ってる最中に滑走面って削れているので、
気付いたら、若干ですけどかまぼこ状になっているのです。

そして、なんだかんだの後は、
エッジの研磨です。
ここでは手で研がずに機械で研磨します。
手でやるより、すごく滑らかな仕上がりになります。

鋭く研がされていますけど、
ターン切り替え時にすごく自然と
雪面からエッジが抜けてくれる感じがします。

それが終わったらワックスを塗っておしまいです。 

受付は玉越事務所で受け付けておりますので、
詳しくはスクール事務所にお尋ねください。

シーズン終わりに出してもらえれば、
オフシーズン中スキー板をお預かりしておく事も出来ます。

もし、5月までスキーをすると言う方も
ご相談ください。